李承ヨプ(イ・スンヨプ、37、サムスン)は宿舎に入ってもバットを大切にする。 「エアコンの風にもあてない」というのが李承ヨプの説明だ。 打者にとってバットは“最も重要な身体”と変わらない。
韓国野球委員会(KBO)は第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する韓国代表のため、グローブなど各種物品を支援した。 しかしバットは違う。 代表チームの打者は、自分に合うバットを特別注文して使用する。 10グラムの重さ、1ミリの差が成績を左右するからだ。
本塁打など長打を目標にする選手もそれぞれ異なるバットを使用している。 韓国代表の中心打線を形成する李承ヨプ、李大浩(イ・デホ、32、オリックス)、金泰均(キム・テギュン、32、ハンファ)のバットにも“個性”がある。
◇バットの重さ
李承ヨプは昨年、主に900グラムのバットを使用した。 自分が操れる重さよりやや軽い。 左肩の痛みに対する負担のためだった。 しかし今回のWBCを控えては、日本ミズノに920グラムのバットを注文した。 李承ヨプは「今年は肩に痛みが全くない。 もう少し重くしてもよさそうだ」と説明した。
李大浩と金泰均も920グラムバットを使う。 シーズン中と同じか、やや軽いバットだ。 金泰均は体力に問題がない時、バットの重さを940グラムに上げる。 シーズンより1カ月ほど早く開催されるWBCを控え、金泰均は米ローリングスとミズノに920-930グラムのバット制作を頼んだ。 コンディションが良くなければ、やや軽いバットを使ってこそ、スイングのスピードを高めることができるからだ。 李大浩も10-20グラムほど軽いバットでWBCに臨む。
しかし練習用バットの重さはシーズン中より重い。 台湾で行われている合宿で李承ヨプは960グラム、李大浩と金泰均は980グラムの練習用バットを握っている。 スイングスピードを上げるための過程だ。 重いバットで力をつけ、実戦では相対的に軽いバットを握れば、“速度”に自信が生じる。
<WBC>韓国巨砲3人衆の格別な“バット愛”(2)
【特集】2013ワールド・ベースボール・クラシック
韓国野球委員会(KBO)は第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する韓国代表のため、グローブなど各種物品を支援した。 しかしバットは違う。 代表チームの打者は、自分に合うバットを特別注文して使用する。 10グラムの重さ、1ミリの差が成績を左右するからだ。
本塁打など長打を目標にする選手もそれぞれ異なるバットを使用している。 韓国代表の中心打線を形成する李承ヨプ、李大浩(イ・デホ、32、オリックス)、金泰均(キム・テギュン、32、ハンファ)のバットにも“個性”がある。
◇バットの重さ
李承ヨプは昨年、主に900グラムのバットを使用した。 自分が操れる重さよりやや軽い。 左肩の痛みに対する負担のためだった。 しかし今回のWBCを控えては、日本ミズノに920グラムのバットを注文した。 李承ヨプは「今年は肩に痛みが全くない。 もう少し重くしてもよさそうだ」と説明した。
李大浩と金泰均も920グラムバットを使う。 シーズン中と同じか、やや軽いバットだ。 金泰均は体力に問題がない時、バットの重さを940グラムに上げる。 シーズンより1カ月ほど早く開催されるWBCを控え、金泰均は米ローリングスとミズノに920-930グラムのバット制作を頼んだ。 コンディションが良くなければ、やや軽いバットを使ってこそ、スイングのスピードを高めることができるからだ。 李大浩も10-20グラムほど軽いバットでWBCに臨む。
しかし練習用バットの重さはシーズン中より重い。 台湾で行われている合宿で李承ヨプは960グラム、李大浩と金泰均は980グラムの練習用バットを握っている。 スイングスピードを上げるための過程だ。 重いバットで力をつけ、実戦では相対的に軽いバットを握れば、“速度”に自信が生じる。
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