ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）韓国代表チームは１９日、ＮＣとの初の強化試合で０－１で敗れた。柳仲逸（リュ・ジュンイル）監督が初戦を終えてインタビューに答えた。

－－最初の強化試合で敗れたが。

「最初のゲームとしては悪くなかった。最も心配していた投手のコンディションがみんな良かった。先発の尹錫ミン（ユン・ソクミン）は変化球の制球が良かった。直球がやや高めに浮いていくつか安打を許したが、それ以外は問題がなかった」


－－打者が無気力だった。

「最初の実戦なので当然、打てないと思っていた。直球にはうまく対処していたが、変化球のタイミングを合わせるのに苦労していたようだ。あと５試合残っているので、徐々にペースを上げていけばいい」

－－台湾の戦力分析員がこっそりと見に来ていた。

「現代野球は情報戦なのでやむを得ない。気にしていない」

－－２回の無死、一、二塁からの走塁プレーはやや惜しまれる。

「（二塁走者の）金泰均（キム・テギュン）がホームと三塁の間でもう少し長く挟まれていれば、一死二、三塁になっていたので残念だ。金賢洙（キム・ヒョンス）が前の走者の金泰均を見ながら動かなければいけないが、それができていなかった。練習試合でミスが出たので、むしろ良かった。実戦で（ミスを）しなければいい」

－－２０日のＮＣ戦の先発は。

「張ウォン三（チャン・ウォンサム、３０、サムスン）が投げる。今日の試合と同じようにコンディションの点検に力を注ぐ。ＮＣダイノスが良いスパーリングパートナーになりそうだ」



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