韓国大統領選挙で「国民幸福時代」を約束した朴槿恵(パク・クネ)候補が当選した。写真は、大統領選挙前日の昨年12月18日、朴候補のソウル光化門(クァンファンムン)遊説に集まった支持者。[中央フォト]
イースタリンの逆説を後押しする研究結果は少なくない。米国心理学者デービッド・マイヤーズは2000年、米国の人口調査資料を利用し、個人の経済能力が幸せに大きな影響を及ぼさないということを明らかにした。2000年の米国人の購買能力は1950年に比べて3倍に増えたが、自分が幸せだと考える人の比率は50年が過ぎても変わらなかった。
“所得世界上位国”韓国、幸せを感じるのは“世界下位レベル”(2)
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