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北「米国狙った核実験強行」…国連安保理で対北制裁参加の中ロも非難

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第一書記。

北朝鮮が24日、米国を狙った核実験を実施する意向を公開的に明らかにし、3度目の核実験が秒読み段階に入ったという分析が出ている。

北朝鮮は国防委員会名義の声明で、「われわれが続けて打ち上げるいくつかの衛星と長距離ロケットも、われわれが進行する高いレベルの核試験も、われわれ人民の不倶戴天の敵である米国を狙うことになる」と明らかにした。国防委は「自主権を守護するための全面対決戦に入る」と強調した。北朝鮮が核とミサイルに同時に言及しながら米国を狙うと明らかにしたのは今回が初めてだ。

また国防委は「世界の公正な秩序づくりに率先すべき大国までが米国の専横と強権に抑え込まれ、守るべき初歩的な原則も破っている」と主張した。国連安保理の対北朝鮮制裁に参加した中国とロシアを非難したのだ。しかし北朝鮮は韓国政府や朴槿恵(パク・クネ)次期大統領に対しては非難しなかった。


北朝鮮の核が米国を狙うという主張に対し、ホワイトハウスは「不必要な挑発」と批判した。ホワイトハウスのカーニー報道官は24日午前(現地時間)に発表した声明で、「北朝鮮の挑発は国連決議案を違反するもので、平壌(ピョンヤン)をさらに孤立させるだけだ」と述べた。



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