韓国の消費者22人が「現代自動車が燃費を正しく表記しなかった」として集団訴訟を起こした。燃費虚偽表記に関する集団訴訟は韓国国内では初めて。またポスコなど鉄鋼6社の談合に対しても、44人が集団損害賠償訴訟を起こした。
法務法人イェユルのキム・ウル弁護士は、イさん(60)ら自家用自動車の保有者22人の代理人として、現代車を相手に損害賠償請求訴訟をソウル中央地裁に提出したと23日、明らかにした。イさんらは1人当たり100万ウォン(約8万円)の賠償を請求した。
キム弁護士は「現代車が広告で、燃費の基準を市内走行か、高速道路走行かを明らかにしなかった」とし「これは『表示・広告の公正化に関する法律』違反」と主張した。
昨年11月、米国環境保護庁が現代・起亜車の一部の車種の燃費が虚偽表記されたと発表し、米国では訴訟が相次いでいる。
法務法人イェユルのキム・ウル弁護士は、イさん(60)ら自家用自動車の保有者22人の代理人として、現代車を相手に損害賠償請求訴訟をソウル中央地裁に提出したと23日、明らかにした。イさんらは1人当たり100万ウォン(約8万円)の賠償を請求した。
キム弁護士は「現代車が広告で、燃費の基準を市内走行か、高速道路走行かを明らかにしなかった」とし「これは『表示・広告の公正化に関する法律』違反」と主張した。
昨年11月、米国環境保護庁が現代・起亜車の一部の車種の燃費が虚偽表記されたと発表し、米国では訴訟が相次いでいる。
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