22日に中国に派遣されることになった特使団団長を務める予定の金茂星(キム・ムソン)元議員。
報道によると、日本時事通信は16日、「朴槿恵次期大統領が米国より中国に先に特使を派遣することで、中国重視姿勢が浮き彫りになった」と報じた。
NHKは「朴槿恵次期大統領が中国に特使を派遣、最大の貿易相手国であり北朝鮮に影響力を持った中国との関係強化に意欲を見せている」と報じた。
特に産経新聞は、朴次期大統領側が今回の特使派遣を「張志軍特使(中国外務次官)の要請によるもの」と説明した点を取り上げ、「4日に額賀福志郎前財務相を派遣した日本に対する特使派遣には触れなかった」と指摘し、不快感を表した。
一方、中国メディアは朴槿恵次期大統領に期待感を表した。 中国共産党機関紙・人民日報の姉妹紙・環球時報は、朴次期大統領が10日、張志軍中国特使の表敬訪問を受けたことに関し、「会談は予定時間が過ぎるほど続いた」とし「中韓関係を重視する朴槿恵次期大統領の意向が反映された」と報じた。
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