今年から韓国で適用される新制度のため、燃費が低くなる車種がある。
韓国政府が走行現実に合わせて22年ぶりに新しい燃費測定方式を適用したことで、このように国内で販売される車種の間で悲喜が分かれている。新燃費の導入で最も大きな影響を受けたのはハイブリッドモデル。トヨタ「プリウス」だけでなく、同社の「カムリ」ハイブリッドも従来の燃費23.6キロから16.4キロに落ちた。2013年型ソナタハイブリッドの燃費は16.8キロで、旧燃費が表示された2012年型(21キロ)とは大きな差がある。
業界関係者は「ハイブリッド車種に不利に作用する急加速・低温走行などの測定要素が新たに追加されたためとみられる」と述べた。