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日本、東アジア武力衝突に対し全面防衛力増強計画に着手(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国や北朝鮮・ロシア3カ国の威嚇に備えたシナリオが含まれるというが、やはり中心は中国だ。「中国の威嚇」を前面に押し出して防衛力増強と軍事大国化の名分とする戦略が今回も適用される可能性が大きい。

産経新聞によれば日本政府は中国に関連した3種類の状況を念頭においている。中国が日本と領有権葛藤を経ている尖閣諸島を武力侵攻した場合、尖閣だけでなく周辺の他の島々まで攻撃した場合、尖閣周辺の他に台湾まで侵攻した場合だ。日本は状況別に対応シナリオを作成してそれに合う防衛力増強プロジェクトを稼動する予定だ。

産経新聞は「中国に対しては島奪還作戦が重要なだけに現在の沖縄米軍の主力である「第31海兵遠征部隊」が保有した2200人規模の海兵隊機能を陸上自衛隊が備えるように検討する予定」と分析した。また、東シナ海監視態勢強化を名分として無人偵察機導入を急ぎ、新型潜水艦開発と航空自衛隊の主力戦闘機交替に拍車をかけるだろうと付け加えた。


◆安倍首相の安保関連主な公約

--日本の防衛力を質と量ともに増強、人員と予算強化

--民主党政権で策定された防衛計画概要と中期防衛計画の改正

--米軍との共同訓練増大を通した自衛隊の役割強化、アジア太平洋地域での抑止力の増大

--集団的自衛権の行使

--国家安全保障会議の設置

--自衛隊の積極的な海外派遣

--偵察衛星と偵察機導入など国益に直結する宇宙システムの構築





日本、東アジア武力衝突に対し全面防衛力増強計画に着手(1)

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