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トヨタ、販売800万台超…世界1位奪還の見込み

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本トヨタ自動車が世界1位の座を取り戻す見込みだ。19日のブルームバーグ通信によると、市場調査会社LMCオートモーティブは今年の世界自動車販売が初めて8000万台を超えると予想し、トヨタが生産および販売台数でトップを走っていると分析した。

トヨタは今年1-9月、世界で740万台を販売した。昨年1位のGMは同じ期間695台の販売で2位。690万台を販売したフォルクスワーゲンがGMをわずかな差で追っているが、2・3位の差は1%にもならず、逆転する可能性もあるフォルクスワーゲンは14日、「1-11月の累積販売台数は829万台で、昨年1年間の販売記録(836万台)をすでに上回った」と明らかにした。

4・5位戦も激しい。昨年4位のルノー日産グループは欧州で販売が20%近く減り、今年の世界販売台数は昨年の739万台から700万台に減少する見込みだ。昨年660万台を販売して5位を守った現代・起亜車は今年、2けた増加率で実績が700万台以上になると予想される。現代・起亜車は今年1-9月、519万台を販売した。


最近の世界自動車業界はトヨタ・GM・フォルクスワーゲンの3社が牽引している。77年間世界トップを守ってきたGMは08年にトヨタに1位を明け渡したが、東日本大震災でトヨタの生産が振るわなかった昨年、1位を奪還した。需要調査会社トロイのジェフ・シュスター首席副社長は「2019年までは3社の1-3位競争が続くだろう」という見方を示した。



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