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「来年、円安続く…1ドル=90円台」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

進む円安(資料=韓国銀行)。

海外投資銀行(IB)が、来年末には1ドル=90円まで円安ドル高が進む可能性があるという見方を示した。安倍晋三総裁が率いる自民党の総選挙圧勝で円安が続くという理由からだ。

18日の国際金融センターによると、海外13銀行が予想した来年1-3月期の円ドル為替レートは1ドル=81円62銭だった。1カ月前は1ドル=80円15銭だった。

来年4-6月期は80円45銭ー82円15銭、7-9月期は80円34銭-82円30銭、10-12月期は81円88銭ー83円15銭に調整された。13行のうち8行が1カ月前より円安ドル高方向へ調整している。


シティバンク銀行は先月16日まで、来年1ドル=79円台を維持すると予想していたが、「総選挙で安倍総裁が勝利し、中央銀行(BOJ)が強力な金融緩和政策を使うとみられる」として、予想値を1ドル=84-85円に調整した。

特にモルガン・スタンレーは、来年1-3月期が1ドル=85円、10-12月期には1ドル=90円まで円安ドル高が進むと予想した。ドイツ証券も「米国経済が回復し、日本がデフレ脱却政策をとり、来年下半期は1ドル=85-90円で動く」と予想した。

これに先立ち安倍次期首相も目標値を1ドル=90円と提示した。18日午後3時現在の東京外国為替市場では1ドル=84円台。



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