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PSY、「江南スタイル」の根源は…東アジアの融合エネルギー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李御寧(イ・オリョン)韓日中比較文化研究所理事長(左)、歌手の張思翼(チャン・サイク)氏(右)。

世界的に大ヒットしたPSY(実名パク・ジェサン、35)の力はどこから生まれたのか。「江南スタイル」の魅力は何か。これを東アジア文化全体の枠の中で考える場が用意される。韓国・日本・中国の専門家が集まり、北東アジア文化産業の創造性と競争力を議論する「第4回韓日中文化国際シンポジウム」だ。

韓日中比較文化研究所(理事長・李御寧)の主催で7日にソウル梨花女子大サムスン教育文化館で開かれる今回の行事のテーマは、「文化産業の創造性-韓日中3カ国の実態と展望」。韓流を中心に東アジア文化産業の現状を診断する。北東アジア3カ国が一緒にするこの行事は、09年に韓国ソウルで初めて開催され、2010年には日本で、2011年には中国で開催された。

今回のシンポジウムのキーワードはアジア文化の拡張性だ。李御寧(イ・オリョン)理事長は「近代が始まって以来200年間、西洋が送る文化を受け入れてきたが、アジアはもう文化を発信する文化・文明の中心地になっている」とし「選択を強要する“あれかこれか(either-or)”の西欧型モデルから、融合モデルを創造して出す“あれもこれも(both-and)”に進む韓日中3カ国の思惟の精神が文化産業を拡散させる新しいエネルギーになるだろう」と強調した。


シンポジウムの最初の舞台には歌手の張思翼(チャン・サイク)氏が登場する。張氏は「私の歌の力は」というテーマで自身の音楽世界に関する話をする予定だ。続いて本格的に進行される学術シンポジウム1部では、鄭在書(チョン・ジェソ)梨花女子大教授の司会で、日本人有名デザイナーの黒川雅之が「なぜいま文化産業なのか」というテーマ発表をする。

2部は李東ヨン(イ・ドンヨン)韓国芸術総合学校教授がテーマ発表者として登場し、「文化グローバル化時代、東アジアポップ音楽の地形図」と題して、K-POP、J-POP、C-POPを比較分析する。

最後の3部では上垣外憲一日本大手前大学教授が「文化の受容者から発信者へ」というテーマで文化産業の変化像を展望する。(02)733-3150。



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