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<野球>柳賢振のドジャース入団に進展がない理由は?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

柳賢振(リュ・ヒョンジン、25、ハンファ)。

柳賢振(リュ・ヒョンジン、25、ハンファ)のLAドジャース入団交渉が足踏み状態だ。

米有力紙LAタイムズの電子版は4日(日本時間)、「ドジャースが柳賢振らと契約できるかどうかは不透明」という記事で、進行が遅い交渉について伝えた。

LAタイムズは「ドジャースが国際的な存在感を立て直すために努力しているが、アジア市場での主力目標だった選手(柳賢振、日本の大谷翔平)との契約は不透明」と報じた。 続いて「韓国の左腕・柳賢振との契約が非常に遅い」というドジャースのネッド・コレッティGMの言葉を引用し、交渉に進展がないと明らかにした。 コレッティGMは「現在の進行ペースは、契約への到達に不必要な速度」と述べ、柳賢振の代理人スコット・ボーラス氏は「契約条件を受ければすぐに話し合いを始める」と原論的な話ばかり繰り返した。


記事を書いたLAタイムズの記者はこの日、ツイッターで、「このペースで進めば柳賢振との契約が実現しないかもしれない(Colletti:At this pace,a deal with Ryu won’t get done)」というコレッティGMの話を伝えた。 米ヤフースポーツは、コレッティGMが「私が言えるのは、現在の契約の進行速度だけ。柳賢振との契約を確信している」と述べた、と報じた。

ドジャースは先月11日、柳賢振のポスティング球団に決まった後、一度契約に関して強気な態度を見せた。 当時ボーラス氏が「柳賢振はメジャー第3先発級の投手」とし「希望する金額の提示を受けられなければ契約しない可能性もある」と話すと、ドジャース球団首脳部は「柳賢振との契約をウィンターミーティング後に先延ばしする」と主張した。 今季メジャーリーグのウィンターミーティングは4日にナッシュビルで始まり、4日間開かれる。 柳賢振の契約最終締切期限は11日だ。

柳賢振は契約を進めるため先月14日に米国に渡ったが、「球団関係者に会った」という話がメディアを通じて一度出てきたのがすべてだ。 現在ドジャースはFA最大の大物ザック・グリンキーをはじめ、カイル・ローシュ(セントルイス)、ライアン・デンプスター(テキサス)、アニバル・サンチェス(デトロイト)などA級投手の獲得を進めている。

このほか、最近LAタイムズをはじめとする複数の現地メディアは、ドジャースがFA市場に出ている投手のほかにも、ジェームズ・シールズ(タンパベイ)、ジョン・レスター(ボストン)など各チームのエースを有望株とのトレードで獲得する可能性があると報じた。 2人以上の先発投手を獲得する場合、柳賢振との契約に対する比重が減る可能性がある。 さまざまな状況が柳賢振に圧力を加えている局面だ。



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