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「イラン、北にロケット制御伝授、米国到達ICBM核心技術」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮ロケット発射予想方向と推進体落下地点。

北朝鮮が長距離ロケット発射に向けて平安北道東倉里基地の発射台にロケットの1段目をすでに設置したと、韓国政府当局者が3日明らかにした。

この当局者は「先週土曜日から、東倉里基地の組立棟から1段目のロケットを取り出して発射台に移動させる過程が確認された」とし「3日現在、1段目の設置が完了したと判断している」と述べた。北朝鮮は平壌市山陰洞の組立工場で1・2・3段目のロケットをそれぞれ製作した後、東倉里基地の組立棟に移し、クレーンを利用して一つずつ発射台に立てて最終的に組み立てる。

この当局者は「4月に1段目を設置した後、1週間後に組み立てと燃料注入を終えて発射した点を考慮すれば、8日までには発射の準備が終わるとみられる」と述べた。突発状況がない限り、予告期間(10-22日、午前7時ー昼間12時)に発射が可能ということだ。


北朝鮮はすでに中国・シンガポールなどのノータム(Notice To Airmen)を通じて、ロケット残骸物の落下位置を通知した。特に、衛星保護カバーのフェアリングが済州道の西側88キロの海上の横100キロ・縦140キロ区域に落下すると予告した。

北朝鮮は4月の発射失敗後、外国人技術者を招請し、技術移転と助言を受けるなど徹底した準備をしてきたと把握された。政府消息筋は「北朝鮮はエンジン燃焼実験を進行すると同時に、イラン技術者を招請し、ロケット制御装置技術の伝授を受けたと理解している」とし「夏から数人のイラン人ロケット技術者が北朝鮮に常駐してきたし、現在も北朝鮮にいる」と説明した。



「イラン、北にロケ抃ト制御伝授、米国到達ICBM核心技術」(2)

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