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歌手パク・ヒョシンの自己破産手続き、裁判所が開始を決定

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手のパク・ヒョシン。

裁判所がパク・ヒョシンの自己破産申請を受け入れた。

ソウル中央地方裁判所は29日、歌手パク・ヒョシンに対する自己破産手続き(法廷管理)の開始を決めたと明らかにした。債権者申告期間は来年1月3日までで、第1回関係者集会は2月25日に予定された。

これに先立ちパク・ヒョシンは、専属契約問題について前所属事務所と法廷争いの末、今年6月に大法院(最高裁判所に相当)から15億ウォン(約1億1400万円)の賠償を命じる判決を受けた。これに伴い2日、債務返済を目的に裁判所に一般破産申請をした。


所属事務所であるジェリーフィッシュエンターテインメントは26日、「賠償金15億ウォンと合わせて法廷利子をあわせて30億ウォンに達する金額を返済しなければならない。現在のパク・ヒョシンには債務を履行できる余力がなく、また正確な金額がいくらなのか、どの対象に返さなければならないのか、すべてのことが不確かなので申請をした」としながら「返さないという意味ではなく、どれくらいを誰に返さなければならないかを正確にするための措置」と説明した。

自己破産手続きは財政的困難により破綻に直面した個人の債務を裁判所が強制的に再調整して破産を救済する制度だ。



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