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歌手パク・ヒョシン、前所属事務所に15億ウォンの賠償判決

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手のパク・ヒョシン。

歌手のパク・ヒョシン(31)が前所属事務所との専属契約に違反し、15億ウォン(約1億円)を賠償することになった。

最高裁判所2部(主審チョン・スアン大法官)は29日、「パク・ヒョシンは前所属事務所に専属契約破棄による損害金の賠償を求めて30億ウォンの損害賠償請求訴訟で、15億ウォンを賠償する判決を下した原審を確定した」と発表した。

2006年7月、パク・ヒョシンと契約した前所属事務所は「パク・ヒョシンが管理を事実上拒否するなど、契約事項を履行しなかった」という名目で、2008年に損害賠償訴訟を起こしていた。パク・ヒョシンは当時、「専属契約上、すべての権利がすでに他の所属事務所に移転され、前所属事務所と契約関係が存在せず、万一、存在していたとしても、芸能活動をしっかりと支援してくれなかった。このため契約解除は前所属事務所の責任」とこれと真っ向から対立した。


最高裁判所は「パク・ヒョシンが主張するように、前所属事務所が契約上の所属事務所の地位を他の所属事務所に移転したと見るのは難しく、パク・ヒョシンが正当な理由なく契約解除を通知したとする原審は正当である」と説明した。

パク・ヒョシンは2010年12月に入隊し、今年9月に転役を控えている。





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