日本サッカーの看板、香川真司（２３）がマンチェスター・ユナイテッド（以下マンＵ）で存在感の落としている。香川は今後４週間ほど試合に出場できない見込みだ。

英日刊デイリーメールは２０日（日本時間）、「香川はひざのけがのため、今後さらに４週間ほど試合に出場できない見込み」と報じた。香川は先月２４日のブラガ戦で負傷し、すでに１カ月近く休んでいる。しかしまだ回復していない。

ファーガソン監督は「香川は４、５週間後に復帰する見込み」とし「香川の回復が遅れている。室外での練習もできず、さらに４週間ほど要するとみている」と述べた。


ファーガソン監督は最近、香川に不満を表している。香川は今季、華麗にデビューした。８試合に出場して２得点し、マンＵの看板ウェイン・ルーニーやロビン・ファン・ペルシーと比較されるほど注目を集めた。しかし香川のけがとともに、適応力不足を叱責し始めた。ファーガソン監督は通訳の助けを受けている香川に独立を指示した。周囲の支援なしにチームメートとコミュニケーションを取れということだ。

ファーガソン監督は香川の入団初期、コミュニケーション問題にそれほど関与しなかった。しかしシーズン中盤に入っても英語の能力が期待されたほど向上せず、不満を抱いて特別指示を与えた。香川は今後、通訳なしに生活し、１週間に２、３回、定期的に英語の授業を受ける予定という。