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<サッカー>ホームで豪州に敗れた韓国、日本のように欧州遠征が必要

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国サッカー代表選手ら。

韓国サッカーも日本サッカーのように欧州遠征強化試合が必要だ。

韓国と日本は準備過程が違った。 そして結果も違った。 安易に対応した韓国はイバラの道を歩むことになった。 逆に冒険を選択した日本は平坦な道に入った。

韓国は14日、ホームでKリーガーを主軸に豪州の1.5軍と対戦し、1-2で敗れた。 ブラジルワールドカップ(W杯)アジア最終予選が来年3月までないため、欧州組に配慮してチームを構成した。


これに対し日本は先月、香川真司(マンU)ら欧州組13人を総動員し、仏パリでフランス戦、ポーランド・ワルシャワでブラジル戦を行った。 日本はフランスに1-0で勝ち、ブラジルに0-4で敗れた。 新鋭が多い豪州代表チームと対戦した韓国とは違い、日本は世界最強のエースと激突した。

果敢な投資のおかげで、日本はブラジルW杯アジア最終予選B組で4勝1分けをマークし、順調に進んでいる。 本大会進出の9合目を超えたといえる。

在日コラムニストのシン・ムグァン氏は「日本はフランスを破り、アジアを越えて世界へ行けるという自信をつかんだ。 ブラジルに大敗し、まだ世界の壁は高いという教訓も得た」と伝えた。

日本サッカー専門記者の吉崎エイジーニョ氏も「日本代表チームは半分以上が欧州組。 欧州組は欧州現地で試合を行えば、時差にも適応しやすく、相手も精鋭メンバーなので、負けても多くのものを得られると考える」と話した。 日本サッカー協会の大仁邦弥会長も「来年も強豪と親善試合を組めるよう積極的に支援する」と述べた。

2002韓日ワールドカップ(W杯)前にチェコ遠征で0-5で惨敗したヒディンク元韓国代表チーム監督が「恥ずかしいことではない。 敗れても強豪と戦って自信を高めればよい」と述べたが、この言葉と軌を一にする。

韓国が最近、欧州遠征で精鋭メンバーの強豪チームと対戦したのは、07年のオランダ戦、2010年南アフリカW杯直前のコートジボワール戦、スペイン戦ほどだ。 欧州遠征試合は費用が200万ドル(約20億ウォン)以上かかる。 試合による収益と広告費でこれをカバーするのは難しい。

結局、ホームでセルビア、ポーランド、ホンジュラスなど特A級でないチーム、それも1.5軍と対戦することが多い。 コリアン欧州組は時差に適応できないまま、ストレッチだけをして試合に出場することも多い。

チェ・ガンヒ監督も豪州戦を終えた後、「来年2月に強化試合を組む。 サッカー協会に遠征試合ができればいいと要請した」と語った。 大韓サッカー協会の関係者は「遠征試合を計画している」と話した。



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