ポスティングシステムで柳賢振（リュ・ヒョンジン、２５、ハンファ）に入札した米球団の一つにテキサス・レンジャーズが挙がっている。

米ＮＢＣスポーツは９日（日本時間）、「柳賢振のポスティング落札額が近く分かるだろう」とし、「ダラスモーニングニュースのエバン・グラント記者によると、確認された情報ではないが、テキサスが柳賢振に入札したとみられる」と伝えた。

ダラス・テキサス地域のニュースを専門的に報道しているグラント記者は、朴賛浩（パク・チャンホ）がテキサスにいた当時も鋭い指摘と批判で注目を集めていた。


これに先立ちテキサスは韓国のある会社から柳賢振の初速と終速、リリースポイント、ロケーションなどの球種別データを集めたＰＴＳ（Ｐｉｔｃｈ　Ｔｒａｃｋｉｎｇ　Ｓｙｓｔｅｍ）を購入したと伝えられている。

テキサスはダルビッシュ有が所属し、東洋人に対する抵抗感がないという点、多くの韓国人同胞が居住している特徴がある。現地の報道によると、テキサスのほか、シカゴ・カブスなど複数の球団が柳賢振に入札したという。