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延世大教授「朴槿恵、生殖器だけが女性であり…」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「生殖器だけが女性であり、女性としての役割は何もしていない」。セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)大統領候補に対する黄相旻(ファン・サンミン)延世大教授(心理学)の言葉だ。10月21日にチャンネルAに出演して述べたこの言葉が広まり、セヌリ党は蜂の巣を突いたような雰囲気だ。

セヌリ党のイ・ジョンヒョン公報団長は2日、「06年の地方選挙当時、朴候補がソウル新村(シンチョン)で顔に(刃物で)テロを受けて70針縫ったが、それを現場で目撃したとき以上の衝撃を感じた」と述べた。また「民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補、無所属の安哲秀(アン・チョルス)候補側が“女性大統領論”に対して言語暴力をした後に続く言語テロであり、党の選挙対策委と話し合って対処していく」と話した。

黄教授は放送で、女性大統領論に関し、「韓国社会で女性は子どもを産んで育てながら女性という現象が表れたが、朴候補はそのような状況か」と述べながら、問題の発言をした。また「朴候補は結婚したのか、子どもを産んだのか」と反問しながら「私たちは朴候補を王女と言う。いま女王として大統領になると出てきたと見るのが正しい。なぜ突然、女性が出てくるのか」と話した。さらに「女性は学校に通う時は男性よりも待遇を受け、結婚してから差別を受ける。結婚しない人は女性の差別を話すのが難しい」と述べ、未婚の朴候補を取り上げた。


一方、民主党の金相姫(キム・サンヒ)議員、南仁順(ナム・インスン)議員と「女性政治勢力民主連帯」の共同主催で2日に国会で開かれた座談会で、専門家は女性大統領論に対する攻撃の論理的限界を指摘した。韓国政治学会女性分科委員長のチョン・ミエ博士は「朴候補に女性性が足りないという野党の論理は一般女性有権者に対して説得力が全くない」と述べた。



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