先月31日に駐日韓国文化院で開かれた「アリラン・アンサンブル」の初公演。
第1部の「国楽の昨日」は、京畿民謡とパンソリで飾られた。第2部の「国楽の今日」に登場した「アリラン・アンサンブル」は、日本人に馴染み深い韓国ドラマ「イルジメ(一枝梅)」「シークレットガーデン」の主題歌や日本大衆歌謡を演奏した。約150席のホールを埋めた観客はほとんどが日本人だった。
普段から韓国文化に関心が持ち、韓国語を勉強しているという60代の女性は「今日は以前に聴いた韓国の国楽よりもはるかに明るくて軽快な感じだった。国楽に接する機会がもっと多ければいい」と話した。
演出を担当した蔡致誠氏は「近い国から国楽韓流を広めていきたいという考えで日本で最初の公演を行った。歌謡韓流に続いて伝統的なものでもう一つの韓流ブームを起こしてみたい」と述べた。
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