先月31日、東京四谷にある駐日韓国文化院ハンマダンホールでは、異色の国楽フォーラムが開かれた。元国楽放送本部長の蔡致誠(チェ・チソン)氏(59)が国楽のグローバル化と大衆化を目標に結成した「アリラン・アンサンブル」の最初の公演だった。公演のタイトルは「韓国の若い音、国楽の昨日と今日を歌う」。伝統国楽ではなくフュージョン国楽の舞台だ。テグムやヘグムなど国楽器のほか、ピアノ・コントラバス・ドラム・ハーモニカの4つの西洋楽器が加わった。
第1部の「国楽の昨日」は、京畿民謡とパンソリで飾られた。第2部の「国楽の今日」に登場した「アリラン・アンサンブル」は、日本人に馴染み深い韓国ドラマ「イルジメ(一枝梅)」「シークレットガーデン」の主題歌や日本大衆歌謡を演奏した。約150席のホールを埋めた観客はほとんどが日本人だった。
普段から韓国文化に関心が持ち、韓国語を勉強しているという60代の女性は「今日は以前に聴いた韓国の国楽よりもはるかに明るくて軽快な感じだった。国楽に接する機会がもっと多ければいい」と話した。
演出を担当した蔡致誠氏は「近い国から国楽韓流を広めていきたいという考えで日本で最初の公演を行った。歌謡韓流に続いて伝統的なものでもう一つの韓流ブームを起こしてみたい」と述べた。
第1部の「国楽の昨日」は、京畿民謡とパンソリで飾られた。第2部の「国楽の今日」に登場した「アリラン・アンサンブル」は、日本人に馴染み深い韓国ドラマ「イルジメ(一枝梅)」「シークレットガーデン」の主題歌や日本大衆歌謡を演奏した。約150席のホールを埋めた観客はほとんどが日本人だった。
普段から韓国文化に関心が持ち、韓国語を勉強しているという60代の女性は「今日は以前に聴いた韓国の国楽よりもはるかに明るくて軽快な感じだった。国楽に接する機会がもっと多ければいい」と話した。
演出を担当した蔡致誠氏は「近い国から国楽韓流を広めていきたいという考えで日本で最初の公演を行った。歌謡韓流に続いて伝統的なものでもう一つの韓流ブームを起こしてみたい」と述べた。
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