劉強は1月8日、日本政府が慰安婦など歴史処理に消極的な態度を見せているという理由からソウルの駐韓日本大使館に火炎瓶を投げた容疑(放火未遂)で逮捕起訴された。8月にソウル高裁で懲役8月を宣告され服役中だ。劉強は取り調べの過程で靖国神社への放火も自分がやったと自白した。これを受け日本は劉強に対し犯罪人引き渡しを要請し、中国は政治犯として処理し送還するよう求めている。
ひとまず外交通商部は、「日本との犯罪人引き渡しおよび刑事司法共助条約により劉強に対する犯罪人引渡し裁判を請求してほしい」と最近法務部に意見を伝えてきたという。