今月9日から前日まで外国人の売り越し規模は8887億ウォンに達する。これに対し米国の量的緩和第3弾(QE3)発表後15兆9229億ウォンまで増えた外国人の累積買い越し規模は15兆161億ウォンに減った。外国人の売り越し転換はスペイン救済金融の不確実性と韓国企業の第3四半期業績不振、暗い景気見通しのためと分析される。特に売り越し規模を大きく膨らませている米国系資金はアジア地域の振るわない景気見通しに敏感に反応すると見られる。
大信証券のオ・スンフン研究員は、「中国景気の回復遅延が資金流入に否定的影響を与えると判断する。米国系資金が韓国の証券市場に流入するには時間がさらに必要とみられる」と話した。
大信証券のオ・スンフン研究員は、「中国景気の回復遅延が資金流入に否定的影響を与えると判断する。米国系資金が韓国の証券市場に流入するには時間がさらに必要とみられる」と話した。
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