ブランド品のハンドバッグで棚が埋まっている仁川国際空港1階の税関留置品倉庫(中央フォト)。
15日の関税庁によると、今年1-8月まで免税限度の超過で摘発された入国客は20万5000人。昨年の全体摘発件数(24万人)の85%にのぼる。特に最近は代理搬入が大きく増えている。李万雨(イ・マンウ)セヌリ党議員が15日、関税庁の国政監査で公開した資料によると、今年1-8月に税関に摘発された代理搬入は計194件、4億9600万ウォン分にのぼる。昨年1年間に摘発された81件、2億700万ウォンの2倍を超える。代理搬入が最も多いのはハンドバッグ(145件)で、次いで時計(36件)、貴金属(8件)、衣類(3件)の順だった。関税庁によると、代理搬入をする旅行客は一行だが、他人のように動く。違う航空便を利用する“時間差入国”で追跡を避けたりもする。
シャネルのバッグ、欧州では540万ウォン・韓国では740万ウォン(2)
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