山中教授の履歴を見ると、韓国の短い基礎科学の歴史を責めることでもない。彼は日本で少しの間医師を務め米カリフォルニア大学サンフランシスコ医大に行き幹細胞関連の勉強を始めた。そして1999年から先端科学技術大学院大学で関連研究を再開し、2006年にネズミの皮膚細胞に4種類の特定因子を入れて多能性幹細胞を作れる可能性を示す研究結果を発表した。この研究は何と6000回を超える被引用回数を見せている。
そしてその翌年、ヒトの多能性幹細胞に関する論文を発表した。彼の研究費は新聞によると700億ウォン台というのが、これは有名になって以後の状況だ。彼は2003年から5年間に総3億円の研究費を政府から受け、この研究費を元手に2006年の論文を発表した。すなわち彼の研究費が多かったのでは絶対ない。そして山中教授は2002年以前には被引用回数数百本の論文が最高のものだったとみられるが、この程度の実績は韓国の場合でも多くの教授が持っている。
禁時論】韓国の科学ノーベル賞、どう繰り上げるか(2)
そしてその翌年、ヒトの多能性幹細胞に関する論文を発表した。彼の研究費は新聞によると700億ウォン台というのが、これは有名になって以後の状況だ。彼は2003年から5年間に総3億円の研究費を政府から受け、この研究費を元手に2006年の論文を発表した。すなわち彼の研究費が多かったのでは絶対ない。そして山中教授は2002年以前には被引用回数数百本の論文が最高のものだったとみられるが、この程度の実績は韓国の場合でも多くの教授が持っている。
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