合同参謀は8日に該当部隊の報告を基に、勤務中だった兵士が監視カメラで北朝鮮兵士を確認し身柄を確保したと明らかにした。チョン・スンジョ合同参謀議長もこの日の国会国防委員会で、「監視カメラを見て亡命者の身柄を確保した」と話した。該当部隊が警戒態勢のずさんさの責任を縮小するため上部に虚偽報告し、結果的に議長が国会で偽証をしたことになる。
合同参謀によると、亡命した北朝鮮兵士が休戦ライン北側の鉄柵を超えたのは2日夜9時30分ごろ。20代前半の兵士は北朝鮮の鉄柵と電気鉄条網を順に通過して休戦ラインを横切った。その後韓国軍が設置した鉄柵を上から乗り越えてきたという陳述を受けたと軍関係者は伝えた。軍は北朝鮮軍の浸透を防ぐため高さ4メートル前後の鉄柵の上部分に螺旋状の鉄条網を設置していたが、北朝鮮兵士は着ていた服を鉄条網にかけてその上を乗り越えてきたという。
合同参謀によると、亡命した北朝鮮兵士が休戦ライン北側の鉄柵を超えたのは2日夜9時30分ごろ。20代前半の兵士は北朝鮮の鉄柵と電気鉄条網を順に通過して休戦ラインを横切った。その後韓国軍が設置した鉄柵を上から乗り越えてきたという陳述を受けたと軍関係者は伝えた。軍は北朝鮮軍の浸透を防ぐため高さ4メートル前後の鉄柵の上部分に螺旋状の鉄条網を設置していたが、北朝鮮兵士は着ていた服を鉄条網にかけてその上を乗り越えてきたという。
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