韓国銀行(韓銀)の「金融機関貸出形態サーベイ結果」によると、10-12月期の家計の信用リスク指数は38だった。これは03年7-9月期の“カード大乱”(44)以来の最高水準で、08年10-12月期-09年4-6月期(25)の金融危機当時よりも高い。
家計信用リスク指数は昨年1けたを維持していたが、今年に入って上昇幅が拡大している。信用リスクとは、負債を適時に返済できなくなる可能性を数値化したものだ。その数値が大きいほど、銀行は不良債権化するリスクが高いとみる。韓銀が産業・輸出入銀行を除いた国内16銀行を対象にアンケート調査をし、四半期ごとに発表している。大企業の信用リスク指数も16と、3年6カ月ぶりの高い水準となり、特に中小企業は44にのぼった。
家計信用リスク指数は昨年1けたを維持していたが、今年に入って上昇幅が拡大している。信用リスクとは、負債を適時に返済できなくなる可能性を数値化したものだ。その数値が大きいほど、銀行は不良債権化するリスクが高いとみる。韓銀が産業・輸出入銀行を除いた国内16銀行を対象にアンケート調査をし、四半期ごとに発表している。大企業の信用リスク指数も16と、3年6カ月ぶりの高い水準となり、特に中小企業は44にのぼった。
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