今日から11日まで「ハングル週間」だ。ハングル頒布566周年を迎える今年、ハングルの日(10月9日)を前後した1週間を文化体育観光部がハングル週間と決めた。景福宮(キョンボックン)修政殿で開かれる「ハングル、豊かな世界」企画展をはじめ、多くの記念行事が準備されている。個人的にはハングル週間直後の12日、ソウル国立故宮博物館で開催される「朝鮮語学会受難70周年記念行事」に最も大きい意味を付けたい。朝鮮語学会事件は日帝強制占領期間である1942年10月、朝鮮語学会会員33人が鍾路(チョンノ)警察署に逮捕され、過酷な拷問を受けてイ・ユンジェ・ハン・ジンの2人はついに獄中で殉国した事件だ。咸興(ハムフン)で女学生が韓国語で話していたところを見つけられことが日帝の思想犯事件に飛火した。
今年は受難70周年の意味も大きいが特にハングル専用・漢字混用と立場が分かれていた国語関連団体がこの日の会場で「韓国語文学術団体連合会」を創立することにして、より一層意味が深い。永らくよそよそしくしてきた団体がひとまずハングル・漢字問題は取り上げて論じないことにし、ひとつ屋根の下に集まったのだ(中央日報9月26日付27面)一種の求同存異だ。地下の烈士もうれしがるだろう。
しかしハングルの日の位置づけは韓国内では日増しに縮む傾向だ。今年4月の調査(リサーチアンドリサーチ)によれば10月9日がハングルの日ということを知っている人は64.1%に過ぎなかった。2009年の88%に比べて顕著に減った。その上20代は32.7%で3人中1人の割合にも満たない。ユネスコが訓民正音解例本を世界記録遺産と認定して、毎年各国文盲退治功労者に「世宗大王(セジョンデワン)識字賞(King Sejong Literacy Prize)」を授賞し、外国人の韓国語能力試験(TOPIK)受験者が昨年45万人を超え、海外で韓国語を教える「世宗学堂」が43カ国90カ所に増えているというのに韓国内でのハングル創製記念日は冷遇されている。
休日がとても多いとし21年前に公休日から外されたハングルの日を再び休日に戻すのがさまざまな面から効果が大きいようだ。国会ではパク・ギチュン(民主統合党)、キム・ミョンヨン(セヌリ党)議員がそれぞれ代表発議した法案も上程されている。韓国の公休日は主な先進国と比較すると量的には中間だが、休日を保障する文化が脆弱なうえ祝日である公休日が一般休日と重なる場合、別に休日をあたえる代替公休日制や土・日に公休日を付ける曜日制休日などがなく、実質的には少ない水準だ(韓国文化観光研究院イ・カンウク博士)。産業界も労働時間が生産量と直ちに直結した開発時代発想から抜け出す必要がある。フランスの「世界フランス語使用の日(3月14日)」のようにハングルの日を全世界韓国語使用者の意味深い祝日にすることができない理由はない。
今年は受難70周年の意味も大きいが特にハングル専用・漢字混用と立場が分かれていた国語関連団体がこの日の会場で「韓国語文学術団体連合会」を創立することにして、より一層意味が深い。永らくよそよそしくしてきた団体がひとまずハングル・漢字問題は取り上げて論じないことにし、ひとつ屋根の下に集まったのだ(中央日報9月26日付27面)一種の求同存異だ。地下の烈士もうれしがるだろう。
しかしハングルの日の位置づけは韓国内では日増しに縮む傾向だ。今年4月の調査(リサーチアンドリサーチ)によれば10月9日がハングルの日ということを知っている人は64.1%に過ぎなかった。2009年の88%に比べて顕著に減った。その上20代は32.7%で3人中1人の割合にも満たない。ユネスコが訓民正音解例本を世界記録遺産と認定して、毎年各国文盲退治功労者に「世宗大王(セジョンデワン)識字賞(King Sejong Literacy Prize)」を授賞し、外国人の韓国語能力試験(TOPIK)受験者が昨年45万人を超え、海外で韓国語を教える「世宗学堂」が43カ国90カ所に増えているというのに韓国内でのハングル創製記念日は冷遇されている。
休日がとても多いとし21年前に公休日から外されたハングルの日を再び休日に戻すのがさまざまな面から効果が大きいようだ。国会ではパク・ギチュン(民主統合党)、キム・ミョンヨン(セヌリ党)議員がそれぞれ代表発議した法案も上程されている。韓国の公休日は主な先進国と比較すると量的には中間だが、休日を保障する文化が脆弱なうえ祝日である公休日が一般休日と重なる場合、別に休日をあたえる代替公休日制や土・日に公休日を付ける曜日制休日などがなく、実質的には少ない水準だ(韓国文化観光研究院イ・カンウク博士)。産業界も労働時間が生産量と直ちに直結した開発時代発想から抜け出す必要がある。フランスの「世界フランス語使用の日(3月14日)」のようにハングルの日を全世界韓国語使用者の意味深い祝日にすることができない理由はない。
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