ジョン・キャスティ博士は複雑系の専門家だ。発生の可能性は低いが大きな波及力を持つ事件を意味する「X-イベント」の予測および評価、代案を用意するため、最近、オーストリア・ウィーンにX-センターを設立した(写真=バンビ)。
キャスティ博士は社会的な雰囲気によって社会の流れが変わると主張する。各社会でシステムの複雑性(complexity)が異なり、この間隙が克服されない場合、「X-イベント(extreme events=極端事件)」が発生するが、この時に社会的な雰囲気がよければプラスに流れ、悪ければマイナスに変わるということだ。
江南を風刺するPSYの人気、韓国社会にそれだけ不満が多いという意味(2)
この記事を読んで…