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【レシピ】韓国・春川の郷土料理「タッカルビ」の大変身-冷菜編(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

タッカルビ冷菜。

「2012 春川(チュンチョン)タッカルビ・マッグクス祭り」のイベントの一つとして、8月24日に開かれた料理大会では、鶏肉と野菜の甘辛く炒めたタッカルビを応用した料理が多くの人々の前で披露された。春川の郷土料理であるタッカルビを現代的な感覚で再解釈した品々だ。

本日から3回シリーズで同大会で入賞したタッカルビ料理を紹介する。

1、タッカルビ冷菜


韓国伝統料理研究所のチョン・スンギュンさん(28)とイ・チャンヒさん(25)がタッカルビをもっと気軽に楽しもうと開発したメニューだ。

材料:鶏肉丸ごと1匹、キャベツ、サツマイモ、エゴマの葉、トッポッキ用の餅、韓国海苔(以上は通常のタッカルビにも使われている材料)。ソースとして、ピーナッツバター、レモン汁、スパークリングワイン、柚子清(柚子を蜂蜜につけ置いた汁)。

作り方:1、鶏肉を皮は残したまま骨だけを除去し、塩・コショウ・食用油で下味をつけておく。

2、トッポッキ用の餅を沸騰させた湯で10秒ほどゆで、水気を切ったあと韓国海苔で巻いておく。

3、サツマイモはトッポッキ用の餅と同じくらいの大きさに切り、油を引いたフライパンで炒めて火を通した後、エゴマの葉で包む。

4、キャベツも3と同様、トッポッキ用の餠と同じくらいの大きさに切リ、海苔を巻いた餠、ごまの葉で包んだサツマイモと一緒に鶏肉の中に入れてアルミホイルで巻き寿司のように細長く包み、中火のフライパンで10分ほど火を通す。

5、形が整っていることを確認してからアルミホイルを取り、表面が黄金色になるまでさらに火を通す。

6、ピーナッツバター、レモン汁、スパークリングワイン、柚子清(柚子を蜂蜜につけ置いた汁)を2:2:1:4の割合で混ぜてディッピングソースを作る。

7、できあがった5を1センチの厚さで切り、その上に6のソースをかける。

tip:調理する際、鶏肉丸ごと一匹が扱いにくければ、鶏胸肉を代用する。その際、胸肉を薄く切って餅、サツマイモ、キャベツなどの材料を入れて巻いた後、その上を皮で包むとうまく形を整えることができる。このとき、鶏肉の皮を使わないのであれば低カロリーでヘルシーに食べられる一方、黄金色のパリッとした皮と深い味わいはなくなってしまうのでご注意を。

4で肉に火を通すとき、アルミホイルでぴったりと包んだ後、中火でよく転がしながら火を通せば、肉汁が全体に回りおいしくできあがる。



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