だが“中国内日本特区”である遼寧省大連市では異例にもただの一度も反日デモが起きなかった。朝日新聞は23日付で「中国遼寧省大連の市街地に、反日デモを警戒する武装警察隊や公安当局者の姿はなかった。日本料理店や日本企業らも休業せず、ひらがなの看板もそのまま使っている」と現地の雰囲気を伝えた。他の地域ではデモの攻撃を避けるため日本料理店と日本企業は日本語の看板を隠し、日本車は五星紅旗を付けて運行したりもした。
過去40年間日本の植民地支配を受けた大連には日本語が流ちょうな人が多い。すべての大学に日本語科が開設されており、日本語学院も多く、中国内の日本語教育の拠点でもある。この都市のランドマークである大連駅は上野駅をモデルで建てられた。外国資本の3分の1を日本企業が占めており、17万人余りを雇用している。大連には他の地域に比べ日本に留学した人も多く、日本企業に従事する社員の家族や知り合いも多い。
過去40年間日本の植民地支配を受けた大連には日本語が流ちょうな人が多い。すべての大学に日本語科が開設されており、日本語学院も多く、中国内の日本語教育の拠点でもある。この都市のランドマークである大連駅は上野駅をモデルで建てられた。外国資本の3分の1を日本企業が占めており、17万人余りを雇用している。大連には他の地域に比べ日本に留学した人も多く、日本企業に従事する社員の家族や知り合いも多い。
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