苦心した駐日大使館側がひとまず大使館の車で外務省へ向かって到着したのは午後3時40分。すでに右翼団体の車両5~6台が外務省正門前に陣を占めて「卑劣な韓国は退け」「韓国・日本友好は必要ない」などのスローガンを叫んでいた。キム課長が乗った車は外務省正門前で警備員に制止された。はじめから門を閉ざしたのだ。これに対し、正門そば同窓をからの進入も試みたが同じだった。
キム課長は車から降りて外務省への進入を試みたが、外務省の建物から遠く離れた、大通りの鉄柵の中にさえ足を入れることができなかった。彼は野田首相の親書を入れた黒いアタッシュケースを持っていた。外務省職員はただ1人も外に出てこなかった。代わりに警備員3~4人だけがずっとキム課長を防いで立っていた。言葉どおり門前払いであった。キム参事官が外交官の身分証を提示して中に入れるようにしてほしいと求めるとすぐに警備員は携帯電話でどこかに連絡した。しばらくして「事前の約束なしでは入れないということだ」という答えた。警備員はキム課長が近づくとすぐに急いで鉄門を閉じて進入できないように封鎖した。
キム課長は車から降りて外務省への進入を試みたが、外務省の建物から遠く離れた、大通りの鉄柵の中にさえ足を入れることができなかった。彼は野田首相の親書を入れた黒いアタッシュケースを持っていた。外務省職員はただ1人も外に出てこなかった。代わりに警備員3~4人だけがずっとキム課長を防いで立っていた。言葉どおり門前払いであった。キム参事官が外交官の身分証を提示して中に入れるようにしてほしいと求めるとすぐに警備員は携帯電話でどこかに連絡した。しばらくして「事前の約束なしでは入れないということだ」という答えた。警備員はキム課長が近づくとすぐに急いで鉄門を閉じて進入できないように封鎖した。
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