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香港デモ隊、尖閣に五星紅旗を立てて国歌斉唱

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
15日、香港のデモ隊が日本と中国の領土紛争地域、尖閣諸島(中国名・釣魚島)に対する中国の主権を主張し、上陸した。しかし上陸1時後、島にいた5人が出入国管理法違反容疑で日本沖縄県警に逮捕された。その後、船に残っていた9人までデモ隊14人全員が逮捕された。日本海上保安庁の巡視船がデモ隊が乗った船に突っ込むなど双方の衝突があったが、けが人はいないという。この島に日本の許可を受けず外国人が上陸したのは、04年3月に中国人活動家7人が上陸して追放されて以来初めて。

香港釣魚島保護行動委員会(保釣行動委員会)所属の活動家はこの日午後5時30分、「啓豊2号に乗って釣魚島周辺に到着した6人が水の中を歩いて島の上に上がった」と公式ホームページなどで発表した。啓豊2号には「わずかな土地でも失うことはできない。いかなる民族も侮辱するな」と書いた中国語の横断幕を掲げた。デモ隊は「釣魚島が中国主権地域ということを宣言した」とし「中国国旗の五星紅旗を島に立てて中国の国歌を歌った」と明らかにした。デモ隊とともに同行した香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)の記者は「日本防衛隊員40、50人が集まり、五星紅旗を取っていった」と伝えた。

デモ隊は活動の全過程をツイッターで中継した。日本政府はこの日午後、デモ隊の上陸に備え、首相官邸の危機管理センターに設置された情報連絡室を官邸対策室に改編した。海上保安庁と警察庁もそれぞれ対策本部を設置した。尖閣諸島の西側海域を時速約15キロで航海していた啓豊2号が尖閣諸島から30海里(約55.6キロ)離れたところに達すると、海上保安庁は巡視船9隻とヘリコプターを送った。日本側は日本語と中国語で啓豊2号に「日本水域にすでに入った」と警告し、放水もした。デモ隊によると、啓豊2号は日本巡視船が双方からぶつかってきたため、再運航が不透明なほど船首が破損したという。


デモ隊の尖閣上陸と逮捕は日中両国間の緊張を高めている。野田佳彦日本首相は「(デモ隊を)法令にのっとり、厳正に対処する」と明らかにした。日本外務省はデモ隊上陸に抗議し、駐日中国大使を呼んだ。一方、新華社通信は「中国外務省がデモ隊逮捕について日本政府に抗議する予定」と報道した。

12日に香港を出発した啓豊2号は15日未明、台湾海洋巡視船を通じてコメやミネラルウォーターの供給を受けた後、尖閣諸島へ向かった。この船には香港・マカオ・中国などの活動家8人と記者2人の計14人が乗っていた。もともと中国・台湾船舶と合流し、釣魚島で「両岸三地」が合同デモを行う予定だったが、中国と台湾当局が出港を許可せず、実現しなかった。



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