香港釣魚島保護行動委員会(保釣行動委員会)所属の活動家はこの日午後5時30分、「啓豊2号に乗って釣魚島周辺に到着した6人が水の中を歩いて島の上に上がった」と公式ホームページなどで発表した。啓豊2号には「わずかな土地でも失うことはできない。いかなる民族も侮辱するな」と書いた中国語の横断幕を掲げた。デモ隊は「釣魚島が中国主権地域ということを宣言した」とし「中国国旗の五星紅旗を島に立てて中国の国歌を歌った」と明らかにした。デモ隊とともに同行した香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)の記者は「日本防衛隊員40、50人が集まり、五星紅旗を取っていった」と伝えた。
デモ隊は活動の全過程をツイッターで中継した。日本政府はこの日午後、デモ隊の上陸に備え、首相官邸の危機管理センターに設置された情報連絡室を官邸対策室に改編した。海上保安庁と警察庁もそれぞれ対策本部を設置した。尖閣諸島の西側海域を時速約15キロで航海していた啓豊2号が尖閣諸島から30海里(約55.6キロ)離れたところに達すると、海上保安庁は巡視船9隻とヘリコプターを送った。日本側は日本語と中国語で啓豊2号に「日本水域にすでに入った」と警告し、放水もした。デモ隊によると、啓豊2号は日本巡視船が双方からぶつかってきたため、再運航が不透明なほど船首が破損したという。
デモ隊は活動の全過程をツイッターで中継した。日本政府はこの日午後、デモ隊の上陸に備え、首相官邸の危機管理センターに設置された情報連絡室を官邸対策室に改編した。海上保安庁と警察庁もそれぞれ対策本部を設置した。尖閣諸島の西側海域を時速約15キロで航海していた啓豊2号が尖閣諸島から30海里(約55.6キロ)離れたところに達すると、海上保安庁は巡視船9隻とヘリコプターを送った。日本側は日本語と中国語で啓豊2号に「日本水域にすでに入った」と警告し、放水もした。デモ隊によると、啓豊2号は日本巡視船が双方からぶつかってきたため、再運航が不透明なほど船首が破損したという。
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