釜山市消防本部によると、金井トンネルは列車の進入口に2カ所、非常時に消防車が近づくことのできる傾斜坑道2カ所、乗客が外部に抜け出せる避難口4カ所など、合計8カ所の通路がある。
傾斜坑道2カ所のうち、釜山市北区華明洞(プック・ファミョンドン)側の坑道は長さだけで1488メートルに達する。火災発生時に消防隊が近づくまでに時間が長くかかるほかない。しかし換気施設を完備した避難所(200メートル以上)はわずか4カ所しかなく、KTXの1編成あたりの乗客・乗務員の定員が935人であることを考えれば全く足りていない。避難口4カ所のうち、エレベーターが設置されている所も1カ所だけだ。避難口の最大深度が64メートルなので、お年寄りや障がい者などは階段を上りにくい構造だ。
傾斜坑道2カ所のうち、釜山市北区華明洞(プック・ファミョンドン)側の坑道は長さだけで1488メートルに達する。火災発生時に消防隊が近づくまでに時間が長くかかるほかない。しかし換気施設を完備した避難所(200メートル以上)はわずか4カ所しかなく、KTXの1編成あたりの乗客・乗務員の定員が935人であることを考えれば全く足りていない。避難口4カ所のうち、エレベーターが設置されている所も1カ所だけだ。避難口の最大深度が64メートルなので、お年寄りや障がい者などは階段を上りにくい構造だ。
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