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不倫スキャンダル、許されなかった橋下

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

橋下徹(43)大阪市長。

週刊誌の報道で6年前の不倫が発覚した日本の次世代政治の期待の星、橋下徹(43)大阪市長が「(死んで)棺桶に入るまで妻に謝り続けなければならないようだ」と語った。24日、帰宅時に記者らと会った市長は「公務がなかった21日から3日間、家にこもって説明したが、妻の怒りまだ収まっていない状態」だとし、「妻が怒るのは当然のこと」と打ち明けた。

週刊誌「週刊文春」は先週、橋下市長が2006~2007年、大阪の高級クラブの従業員とレストラン・モーテルを回って不倫関係を結んだと報道した。<中央日報7月20日付14面>

不倫スキャンダルの女性は週刊誌とのインタビューで「橋下市長は普段、妻の顔色をうかがい、いくら遅くなっても必ず帰宅した」と話した。橋下夫人は市長と高校の同窓生で、橋下の面倒をみるために大学進学も諦めた。だが、結婚前夫人の父親が結婚を反対すると2人は同棲を始め、橋下が司法試験に合格した後、許され1995年結婚した。2人の間には3男4女の子供がいる。橋下は2006年「メンズファッション協会」や「父の日委員会」から「ベストファーザー賞」を受賞している。


不倫の事実が発覚するとすぐに彼は「(2008年大阪)知事になる前に聖人君子のように暮らしてなかった」として「今から家に帰ったらかなりのペナルティが待っているだろう」と冗談を交えて語ったと日本のメディアは報道した。彼は最近の記者会見で「この問題で市長職を辞めはしない、次回の選挙で国民の審判を受ける」と明らかにしたこともあった。

橋下市長は2000年代に入りテレビトーク番組などで「タレント弁護士」として人気を集めた。大阪府を東京のように都に昇格させて財政浪費を減らすという構想でも「今の日本政治で最も重要なのは独裁」というなど、過激な発言で人気を呼んだ。





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