朝鮮・日本筆談=名古屋で朝鮮通信使と日本の専門家が筆談する姿を描いた絵。この絵は名古屋の名所を紹介するために18世紀に日本で出版された書籍に載せられた。
18世紀の筆談集=『藍島唱和筆語』。藍島は対馬と九州の間にある小さな島。藍島唱和筆語は18世紀に藍島で行われた筆談を記録している。
日本版朝鮮語教材=『交隣須知』は18世紀に雨森芳州が著した朝鮮語教材。当時日本では朝鮮通信使との意思疎通のため、朝鮮語教材が販売されたりもした。
17-19世紀の朝鮮通信使随行員と日本の専門家はこうした筆談をした。言葉は通じなかったが、漢字を使って筆談で意思疎通をした。主に日本専門家が尋ね、朝鮮随行員が答える形だった。
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