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露出の季節、地下鉄で“盗撮犯罪”急増…ボールペン・時計まで=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

隠しカメラが設置されたボールペン・時計・バッグ・運動靴(左上から時計方向、写真=ソウル警察庁)。

5月25日午後7時50分、ソウル地下鉄2号線の舎堂(サダン)駅。 男(29)がエスカレーターに立っている女性の後ろにくっついた。 男は黒のダイアリーをこの女性のスカートの下に入れた。 ダイアリーにはボールペン型の超小型カメラが挟まれていた。 スカートの中を盗撮した男は、この場面を目撃した警察に捕まった。

女性の露出が増える夏、地下鉄の‘盗撮犯罪’が急増している。 ソウル警察庁地下鉄警察隊によると、地下鉄の列車内や駅舎の階段などで摘発された隠しカメラによる犯罪件数は1-3月期の32件から4-6月期には186件に増えた。 身体の接触や盗撮を含む4-6月期の地下鉄性犯罪の全体発生件数は338件で、1-3月期(127件)に比べ1.7倍に増えたことが分かった。

路線別には2号線が189件で最も多く、1号線(118件)、4号線(53件)が後に続いた。 時間帯別には出勤時間の午前8-10時、退勤時間の午後6-8時にそれぞれ120件、107件が発生し、全体の半分(48.8%)を占めた。


特に最近は先端装備が動員されるケースが多い。 会社員のK(35)は4月、運動靴のひもの間に設置した超小型カメラで女性のスカートの中を撮影し、在宅起訴された。 警察関係者は「盗撮の手法が多様化している。 特に地下鉄駅の階段やエスカレーターを上る時に注意する必要がある」と述べた。



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