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日本「220年分のレアアース確保」埋蔵されていた場所は…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2010年9月、中国と日本の間で尖閣諸島(中国名・釣魚島)領有権をかけて紛争が広がった。日本の巡視船と衝突した中国漁船の船長を日本が拘束するとすぐに中国がレアアース(希土類)輸出を中断し、日本を圧迫。結局、日本は中国人船長を釈放して白旗を揚げた。中国の完勝、日本の屈辱だった。

このような状況を反転させるカードを日本が手にした。中国のレアアース武器化に堂々と対抗する希望が見えたのだ。日本のNHKは28日、日本の排他的経済水域(EEZ)の深海で220年間使用できる大量のレアアースが埋蔵された事実が確認されたと報道した。東京大学研究チームは西太平洋南鳥島付近の海底5600メートル地点でレアアースを発見した。

調査結果、海底の泥層にハイブリッド自動車のモーターに使われるジスプロシウムやLCD(液晶ディスプレイ)テレビに使われるテルビウムなど高濃度のレアアースが含まれた事実を確認した。泥層の面積が広く、濃度が高い点から約680万トンが埋蔵されていると推定された。


専門家らは今回確認されたレアアースが深海に埋蔵されているが、海底油田から原油を吸い上げる技術を応用した場合、開発の可能性が十分あると評価した。日本の海洋研究開発機構が保有した海洋資源探査船に掘削機械を搭載すればレアアースを含有した泥を毎日1万5000トン引き上げることができると予想される。

日本は携帯電話のバッテリーやカメラレンズなど各種先端産業に年間3万トンを使用している。ところが全世界の生産量の97%を中国が占有して日本は大部分を中国から輸入してきた。





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