現代（ヒョンデ）自動車が、光の屈折を利用して角度によって違う色に見える特殊塗装技術を若年に人気の「ベロスター」に初めて適用し、限定販売する。 同社は２５日、特殊カラー「マーマレード」の「ベロスター・ターボ・マーマレード・スペシャルエディション」を発表し、全国支店で先着２１人に特別販売すると明らかにした。

マーマレードカラーはオレンジトーンで、光の屈折によって見る角度によって車の色を２種類以上に見せる「カラートラベルパール」素材が使用された。 高価な特殊顔料を使用し、角度によって色が変わるため、車体と部品のカラーを調和させるに先端技術が必要だというのが、現代車の説明だ。

ベロスター・ターボ・マーマレード・スペシャルエディションの販売価格は、特殊塗布費用６０万ウォン（約４万円）込みで２４０５万ウォン（自動変速機モデル基準）。


現代車の関係者は「今回のスペシャルエディション発売は、自分だけの特別な車を望む顧客層を狙った感性マーケティングで、カラーマーケティングの一環」とし「他の車種に比べ販売率が２０％ほど高かった無光カラーのように、もう一度、若い顧客の呼応があると期待している」と述べた。