サムスン電子の李英熙専務は「難しい技術の話は後ろに隠し『人間のための携帯電話』というコンセプトに集中した」と話した(写真=サムスン電子)。
――「人間のための携帯電話」というコンセプトはどのように誕生したか。
「ギャラクシーSとS2の後続モデルの開発を準備しながら悩んだ。世間の耳目はサムスンがどれだけ軽く、薄く、速い機器を出すのかに集まった。そのような期待に反転を試み、ハードウェア以上の強さを見せるようにしたのが人のように反応するスマートフォンだ。ハードウェア仕様ももちろん優れているが、難しい技術の話は裏に隠し“人間”という日常言語を前面に掲げた」
――なぜ「人」なのか。
「最近のようなスマート氾濫時代に消費者は自分に意味があり、適切で、直感的に使いやすいものを望む。スマートフォンには実生活に必要のない機能も多く、使用法も複雑だ。このような点が消費者には“ペインポイント”だ。無条件に最先端のものよりは、頻繁に使う機能での不便を減らすのが消費者に与えられる真の価値だ。人々が面倒な部分が何かを観察し調査してペインポイントを取り除いた。製品のアイデアはペインポイントから出る」
――マーケティングの課題は。
「サムスンが持つ誠意と情熱、柔軟で素早く対応する技術力、人に対する洞察を消費者にさらに知らせなければならない。きれいでやさしい女性に対し顔がきれいなことだけ話しやさしいことは話さないように、優れたハードウェア技術で隠れて他の魅力と長所があまり知らされていなかった」
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