BGFリテール(旧普光ファミリーマート)の洪錫肇(ホン・ソクチョ)会長が2007年3月の就任後5年3カ月ぶりに初めて公開の席上に姿を見せた。「ブランド変更」のカードを持ってだ。日本のブランドの「ファミリーマート」の代わりに自社ブランドを育成し世界市場に出て行くという目標だ。
洪会長は18日にソウル市内のホテルで記者懇談会を行い、「ファミリーマートという名前を今年8月から『CU』に変える」と明らかにした。また、「日本のコンビニエンスストアの模倣から脱却し21世紀の韓国型コンビニに能動的進化をする」と付け加えた。
ファミリーマートが名前を変えるのは1990年にソウル・可楽洞(カラクドン)に1号店をオープンして以来22年ぶりだ。新名称「CU」は「あなたのためのコンビニ(CVS for You)」という意味だ。10月までに全国7200店舗に新しい看板を掲げることにした。同社はこれに先立ち7日に株主総会を開き社名をBGFリテールに変更した。
洪会長は、「就任後5年間にわたり顧客の立場で店舗を不意に訪問しながら、変えなければならない点を探し続けた」と話した。週末に店に行きすべて売り切れて買えない商品が何か確認するものだった。すっかりなくなった商品を発見すれば発注時期を変え消費者の不便を減らすよう役員会議で指示した。そうして必要な変化を探しに探した結晶体がまさにブランド変更というのがBGFリテール側の説明だ。洪会長は「(ブランド変更が)面目を一新するための再投資であるだけに会社のすべての力を投じる」とした。「企業はブランドとアイデンティティが明らかでなければならない」という話もした。
日本のブランドをそのまま使っていては成長のために世界市場に出て行くことができないため自社ブランドを作ったという話だ。これまで旧ファミリーマートは日本のファミリーマートとライセンス契約を結び韓国でブランドを使うのにともなうロイヤルティを支払ってきた。
韓国ファミリーマートが韓国型コンビニ「CU」に名称変更(2)
洪会長は18日にソウル市内のホテルで記者懇談会を行い、「ファミリーマートという名前を今年8月から『CU』に変える」と明らかにした。また、「日本のコンビニエンスストアの模倣から脱却し21世紀の韓国型コンビニに能動的進化をする」と付け加えた。
ファミリーマートが名前を変えるのは1990年にソウル・可楽洞(カラクドン)に1号店をオープンして以来22年ぶりだ。新名称「CU」は「あなたのためのコンビニ(CVS for You)」という意味だ。10月までに全国7200店舗に新しい看板を掲げることにした。同社はこれに先立ち7日に株主総会を開き社名をBGFリテールに変更した。
洪会長は、「就任後5年間にわたり顧客の立場で店舗を不意に訪問しながら、変えなければならない点を探し続けた」と話した。週末に店に行きすべて売り切れて買えない商品が何か確認するものだった。すっかりなくなった商品を発見すれば発注時期を変え消費者の不便を減らすよう役員会議で指示した。そうして必要な変化を探しに探した結晶体がまさにブランド変更というのがBGFリテール側の説明だ。洪会長は「(ブランド変更が)面目を一新するための再投資であるだけに会社のすべての力を投じる」とした。「企業はブランドとアイデンティティが明らかでなければならない」という話もした。
日本のブランドをそのまま使っていては成長のために世界市場に出て行くことができないため自社ブランドを作ったという話だ。これまで旧ファミリーマートは日本のファミリーマートとライセンス契約を結び韓国でブランドを使うのにともなうロイヤルティを支払ってきた。
韓国ファミリーマートが韓国型コンビニ「CU」に名称変更(2)
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