06年、東国大韓医大のキム・チョルホ教授は論文データ盗用疑惑のため、学校研究倫理委員会に回付された。キム教授はすぐに辞任した後、成均館大に移った。キム教授は09年にも数十件の論文盗用疑惑を受けた。韓国研究財団は「キム教授をすべての国家研究事業から排除する」と宣言したが、キム教授も教授職を維持している。
05年の黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大教授事件以降、各種論文盗用およびねつ造議論疑惑が提起されたのは数十件。しかし韓国の大学は教授をかばうため、再発の悪循環が続いているという指摘だ。初期には「強力対処と厳罰方針」を明らかにするが、調査委員会-研究倫理真実性委員会-教員人事委員会と3段階に少なくとも1年かかる調査および懲戒過程を経て、軽い処罰で終結するのがほとんどだ。
05年の黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大教授事件以降、各種論文盗用およびねつ造議論疑惑が提起されたのは数十件。しかし韓国の大学は教授をかばうため、再発の悪循環が続いているという指摘だ。初期には「強力対処と厳罰方針」を明らかにするが、調査委員会-研究倫理真実性委員会-教員人事委員会と3段階に少なくとも1年かかる調査および懲戒過程を経て、軽い処罰で終結するのがほとんどだ。
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