韓米両国が現在300キロの韓国の弾道ミサイル射程距離を550キロに増やすことで合意した。
本来は南部地域から発射しても韓半島全域に到達するレベルに射程距離を増やすべきだというのが韓国政府の立場だった。これに対し米国側が消極的な反応を見せると、韓国側は中部圏から北朝鮮後方のミサイル基地などを攻撃するには800キロ程度は必要だという修正案を提示した。韓米両国はこれに一時合意する雰囲気だったが、中国とロシアの一部の地域が射程圏内に含まれるという理由で米国が拒否したという。結局、韓国側が最初に要求した射程距離の半分レベルで折衝した。
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