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「韓国、透明性がOECD平均なら4%の経済成長」

ⓒ 中央日報日本語版
韓国の透明性が経済協力開発機構(OECD)の平均になれば、年間経済成長率は4%に達するという分析が出てきた。

現代(ヒョンデ)経済研究院は28日に発表した報告書「腐敗と経済成長」で、公共投資に関する政策決定過程を歪曲したり、民間投資の活力を落とす腐敗問題が解消されれば、4%前後の潜在成長率レベルを回復できると明らかにした。

国際透明性機構(TI)が毎年発表する国別の「腐敗認識指数」によると、韓国は99年の3.8から08年には5.6まで改善したが、2011年には5.4に落ちた。


報告書によると、1995-2010年のOECD国家の腐敗と1人当たりの名目GDP(国内総生産)の関係を分析した結果、腐敗認識指数が1%(腐敗指数0.1)上がれば、1人当たりの名目GDPは約0.029%上昇する。

韓国の透明性がOECD平均並みに改善すれば、2010年基準で1人当たり名目GDPは年平均138.5ドル、経済成長率は名目基準で年平均0.65ポイント上昇すると期待される。



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