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北朝鮮「南朝鮮の“従北”馬鹿騒ぎ」…統進党捜査を非難

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国野党・統合進歩党の比例代表不正選挙疑惑に対する検察の家宅捜索と捜査に対し、北朝鮮が25日、「“従北”馬鹿騒ぎがまた始まった」と非難した。

朝鮮中央通信はこの日の論評で、「南朝鮮逆賊一味の慢性病、‘従北’馬鹿騒ぎ症が大統領選挙が迫ってまた発作を起こした」とし「ネズミ李明博(イ・ミョンバク)が『従北清算』を叫んで騒ぐのは、南側の統一愛国勢力をわれわれと結びつけて弾圧するための手段」と主張した。続いて「これはわれわれに対する政治的な挑発であり、近づく大統領選挙で自分たちの再執権野心を実現するための醜悪な政治テロ行為」と述べた。「‘従北’のたわごとは‘北風’の変種であり、現政権の残命を維持するための衝撃療法」とも話した。

一方、北朝鮮はこの日、別の論評で核実験をする意思がないことを再確認した。この論評は「日本の首相、外相があちこちの国をうろつきながら、核実験に備えた協調とか連帯とか騒いでいるが、‘月を見てほえる犬’という諺のように、われわれが考えてもいないことを取り上げて大げさに騒ぎ立てている」と主張した。


北朝鮮は21日にも宣伝ウェブサイト「わが民族同士」で、統合進歩党の選挙不正と‘従北’批判と関連し、「米中央情報局(CIA)の陰謀」とし「南朝鮮の従北左派騒動は徹頭徹尾、米国によるものであり、卑劣な陰謀資料の作成者も発散地も米国だ」と非難した。



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