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【グローバルアイ】海外養子の成功が韓国の自慢?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「韓国名は何ですか?」

「思い出せません。 どこかに書かれていますが、それを見ると分かります」。

「前回のインタビューではクォン・オボクと聞きましたが」。


「あ、ではそれが合っているはずです」。

昨年9月、パリの韓国メディア特派員とジャン・バンサン・プラセ仏上院議員(44)の問答の一部だ。 対話はフランス語で行われた。 韓国で生まれ、7歳で養子としてフランスに渡ったプラセ議員は韓国語を話せない。

上院議員当選に関する記事やリポートのため特派員らがプラセ議員の事務所を訪れたこの日の対話は、ずっと焦点がずれていた。 記者はプラセ議員に幼少時代の記憶を尋ねた。 プラセ議員は韓国での記憶はほとんどないと述べ、その代わりフランスの親がどれほど愛情を持って自分を育ててくれたかを熱心に説明した。

記者が「好きな韓国の食べ物や映画はあるか」と質問すると、プラセ議員は「今後関心を持つように努力したい」と寂しい言葉が返ってきた。 記者らは韓国に関する話を聞くことを望んだが、プラセ議員は所属政党の緑の党の政治的な重要性を説明した。 対話はずっと食い違った。 インタビューの最後に韓国記者らの気持ちを理解したのか、「すべてに積極的な気質は韓国から譲り受けたようだ」と語った。 ようやくインタビューの雰囲気が明るくなった。 翌日の新聞記事と放送リポートではこの言葉が浮き彫りにされた。



【グローバルアイ】海外養子の成功が韓国の自慢?(2)

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