12日の統合進歩党中央委員会で主流派と見られる女性(左)が会議中に議長席に駆け上がり趙俊虎共同代表(右)の髪を後から引っ張っている。
民主党では金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)の2人の大統領の執権経験を再確認しなければならないという声が出ている。2人の大統領は1997年と2002年の大統領選挙で進歩勢力と連帯しなかった。進歩陣営の権永吉(クォン・ヨンギル)候補は国民勝利21と民主労働党から出馬した。金元大統領は金鍾泌(キム・ジョンピル)の自由民主連合、盧前大統領は鄭夢準(チョン・モンジュン)の国民統合21と中道保守連帯で執権に成功した。いま民主党が推進させている方向とは正反対だ。トゥムン政治戦略研究所のイ・チョルヒ所長は、「民主党内で『あえてこういう勢力と連帯する実益があるのか』という疑問が大きくなるだろう。特に安哲秀(アン・チョルス)ソウル大学融合技術大学院長との連帯という観点で障害物になりかねない」と分析した。
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