李舜臣将軍が露梁海戦を4カ月余り後に控えた1598年7月8日に物品支援を担当した韓孝純に送ったとみられる親筆の手紙。
今回公開された簡札は李舜臣将軍が戦争中に書いた「乱中日記」に含まれていない時期の記録を含んでおり、当時の戦争の様相を把握するのに貴重な資料になるものとみられる。簡札は明国水軍提督の陳リンが合流する8日前の1598年7月8日に作成された。海軍士官学校博物館企画研究室長のイ・サンフン教授は10日、壬辰倭乱勃発420周年韓中ワークショップで「李舜臣簡札に見られる明水軍の参戦初期様相」という論文を通じてこうした内容を発表する。
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