イランで国際原子力機関(IAEA)査察官として活動していた元教育科学技術部所属の韓国人ソ・オクソク氏が8日、交通事故により死亡した。外交通商部当局者はこの日「IAEA査察官のソ氏が現地時間午前11時ごろイラン中部アラク地域の軽水炉に移動している途中に衝突事故で死亡した。ソ氏の遺体は近くの病院に移された」と明らかにした。同当局者は、「テロの兆候は現在はないように見えるが国連・IAEAとともに正確な事故経緯を調査中だ。事故車両はイラン人運転手が運転しており、スロバキア出身の視察団員1人も同乗していた」と付け加えた。
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