詩人のチャン・ジンソンさんがソウル論硯洞(ノンヒョンドン)事務所に開いた平壌(ピョンヤン)衛星写真の上で横になっている。 横にあるのはチャンさんが脱北した当時に持ってきた詩作ノート。
チャンさんは04年初めに脱北した。 韓国に定着して詩集『私の娘を100ウォンで売ります』などを出している。 現在は北朝鮮専門インターネット新聞「ニューフォーカス」の代表を務めている。 3日午前、ソウル論硯洞(ノンヒョンドン)の事務所でチャンさんに会った。 事務所では北朝鮮の朝鮮中央放送がリアルタイムで映し出される。 チャンさんは「ロンドンで世界の文人を相手に北朝鮮人権状況を告発したい。 ロンドンから平壌に詩の長距離ロケットを発射する」と述べた。
脱北詩人「金正日は非常に寂しい人間」(2)
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